1700-1799
デイヴィット・ヒューム(1711-1776)
物事を確定させるのを嫌い、妥協することによって大らかに色んなものを受け入れる。
懐疑的ではあるがそれはそれとして妥協するので社交的であり、心が広い。真面目。
「~すべき」とかいう物には拒否反応が出る。
当時の宗教観に正面からケンカを売ったので不信心だと何かと批判された。
思想的に暴れ散らしていたルソーを保護していたが性格から何から
正反対だったので周りを巻き込んだ大喧嘩の末決裂した。
スミスとは生涯仲が良かった。
著作:「人間本性論」
思想:恒常的連接、蓋然性、ヒュームのギロチン
一人称:僕
「今までと同じように行くとは限らないんだからさ、もっと落ち着いていこうよ」
物事を確定させるのを嫌い、妥協することによって大らかに色んなものを受け入れる。
懐疑的ではあるがそれはそれとして妥協するので社交的であり、心が広い。真面目。
「~すべき」とかいう物には拒否反応が出る。
当時の宗教観に正面からケンカを売ったので不信心だと何かと批判された。
思想的に暴れ散らしていたルソーを保護していたが性格から何から
正反対だったので周りを巻き込んだ大喧嘩の末決裂した。
スミスとは生涯仲が良かった。
著作:「人間本性論」
思想:恒常的連接、蓋然性、ヒュームのギロチン
一人称:僕
「今までと同じように行くとは限らないんだからさ、もっと落ち着いていこうよ」
ジャン=ジャック・ルソー(1715-1778)
自尊心が強くそのため自分が認めた相手の言うことしか聞かない。社交を捨てた孤独な散歩者。
しかし、逆に認めた相手には熱狂的に服従しそれを喜びとする誇り高きM。
自然法(という名の俺ルール)に服従し行動する。自由が全てなので少しでも束縛されると嫌がる。
誇りがなく豪華なものに踊らされるだけのやつらは軽蔑している。また極度の人間不信。
自然に還れという文明の進歩に否定的な態度で政治とか道徳界をにぎわせた芸術肌の異端者。
各方面から締め出しくらってた所をヒュームにかくまってもらったのだが仲良く慣れなかった。
根は素直でピュアだがピュアすぎて人と分かり合えない。ロマンチスト。
著作:「社会契約論」「人間不平等起源論」「エミール」
思想:一般意思、自然状態、社会契約
一人称:私
「私が誇りをもって従うところの素晴らしき国家よ!あなたとだけ私は契約します!さあ何なりと!」
自尊心が強くそのため自分が認めた相手の言うことしか聞かない。社交を捨てた孤独な散歩者。
しかし、逆に認めた相手には熱狂的に服従しそれを喜びとする誇り高きM。
自然法(という名の俺ルール)に服従し行動する。自由が全てなので少しでも束縛されると嫌がる。
誇りがなく豪華なものに踊らされるだけのやつらは軽蔑している。また極度の人間不信。
自然に還れという文明の進歩に否定的な態度で政治とか道徳界をにぎわせた芸術肌の異端者。
各方面から締め出しくらってた所をヒュームにかくまってもらったのだが仲良く慣れなかった。
根は素直でピュアだがピュアすぎて人と分かり合えない。ロマンチスト。
著作:「社会契約論」「人間不平等起源論」「エミール」
思想:一般意思、自然状態、社会契約
一人称:私
「私が誇りをもって従うところの素晴らしき国家よ!あなたとだけ私は契約します!さあ何なりと!」
共感に訴えてみんな仲良く自由にやれば上手くいくよ!という素朴な善人思考。天使。
常に相手の顔色を伺っており、相手を傷つけないようにと気を配っている。
難しい局面に追い込まれると「公平な観察者」たる自分と行為者たる自分の一人二役の
騒がしい独り言を展開する。
経済学の父と呼ばれ、自由主義経済の道を開いた。
リアル小心者でよくどもっていたらしい。
ヒュームとはずっと仲良しだけど「共感」の作用については共感できない。
著作:「諸国民の富」「道徳的感情論」
思想:見えざる手、公平な観察者、正義の法
一人称:僕
「き、きっと、これは君にとっても利益になること、だよ!うん、そ、そうだよね?!う、う、教えて裁判官!」
イマヌエル・カント(1724-1804)
温厚で人当たりが良く、なにごとも丁寧。真面目で几帳面だが、細かいことに気がつきすぎる。
根っからの研究者気質で、難問に取り組みそれを解決するのが大好き。
自分の理論を語っている時はテンションが高い。しかし結論から話すので皆困る。
ルソーを心から尊敬している。あまり言葉にはださないが尊敬オーラがよく出ている。
ドイツ観念論の始祖であり最も偉大な哲学者のひとりと言われる。
理性の働きを批判的に分析する批判哲学を展開。
若い頃は無学な愚民を軽蔑していたがルソーを読んで人を尊敬することを学んだ。
著作:「純粋理性批判」「人倫の形而上学の基礎付け」
思想:定言命法、理性、
一人称:私
「私が語りえる事はどこまでか、それをこれから説明するね。まずはじめに……」
温厚で人当たりが良く、なにごとも丁寧。真面目で几帳面だが、細かいことに気がつきすぎる。
根っからの研究者気質で、難問に取り組みそれを解決するのが大好き。
自分の理論を語っている時はテンションが高い。しかし結論から話すので皆困る。
ルソーを心から尊敬している。あまり言葉にはださないが尊敬オーラがよく出ている。
ドイツ観念論の始祖であり最も偉大な哲学者のひとりと言われる。
理性の働きを批判的に分析する批判哲学を展開。
若い頃は無学な愚民を軽蔑していたがルソーを読んで人を尊敬することを学んだ。
著作:「純粋理性批判」「人倫の形而上学の基礎付け」
思想:定言命法、理性、
一人称:私
「私が語りえる事はどこまでか、それをこれから説明するね。まずはじめに……」
ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ(1762-1814)
カントのことを「先生」と呼んで熱く慕う熱血男子。
芯が強く、リーダーシップや決断力があるが、じつはあんまり他人の事が見えていない。
そのため、一人で突っ走りがちなところがある。
ショーペンハウアーから嫌われている理由が分からない。
カントのことを「先生」と呼んで熱く慕う熱血男子。
芯が強く、リーダーシップや決断力があるが、じつはあんまり他人の事が見えていない。
そのため、一人で突っ走りがちなところがある。
ショーペンハウアーから嫌われている理由が分からない。
ゲオルグ・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル(1770-1831)
一世を風靡したカリスマ哲学者。
寡黙で冷静かつ厳格。大義を静かに見据えるそのクールな眼差しの虜になった人は数知れず。
ファンも多いがそれ以上にアンチがたくさんいる。ザ・ドイツ人と言った感じ。
テーゼ(正)VSアンチテーゼ(反)、それを調停するジンテーゼ(合)という過程を踏んでいくことで、
より高みへと少しずつ登っていけるという弁証法を唱えて人気となったが、
その思想が抽象的であるとキルケゴールやショーペンハウアー等後世の人に批判される。
コジュエフという熱狂的なヘーゲルファンの布教活動によってその名を知った人も多い。例:バタイユ
著作:「精神現象学」
思想:弁証法、止揚、絶対精神
一人称:俺
「……全ては、真理のために」
一世を風靡したカリスマ哲学者。
寡黙で冷静かつ厳格。大義を静かに見据えるそのクールな眼差しの虜になった人は数知れず。
ファンも多いがそれ以上にアンチがたくさんいる。ザ・ドイツ人と言った感じ。
テーゼ(正)VSアンチテーゼ(反)、それを調停するジンテーゼ(合)という過程を踏んでいくことで、
より高みへと少しずつ登っていけるという弁証法を唱えて人気となったが、
その思想が抽象的であるとキルケゴールやショーペンハウアー等後世の人に批判される。
コジュエフという熱狂的なヘーゲルファンの布教活動によってその名を知った人も多い。例:バタイユ
著作:「精神現象学」
思想:弁証法、止揚、絶対精神
一人称:俺
「……全ては、真理のために」
アルトゥール・ショーペンハウアー(1788-1860)
ネガティブ思考の心配性。苦しみをもたらす意志を鎮めるためにうるさい輩を黙らせるのに忙しい。
ニーチェにはその禁欲思想を馬鹿にされる。真面目で礼儀正しいが負けず嫌い。小物キャラ。
出てきた時期がヘーゲルと被ってしまったがために、授業の人気がヘーゲルに完全に取られた。
それもあってヘーゲルのことが嫌い。
生きることは矛盾と挫折の繰り返しであるというペシミズム(悲観主義・厭世主義)の提唱者。
生のために他人を無意識に傷つける意志を滅し、他人の苦しみを共にもつ共苦によって
世界平和を構想した。プードルが好き。
実存主義の始祖であるニーチェの思想に多大な影響を与え、彼のロック魂に火をつけた。
著作:「意志と表象としての世界」
思想:ペシミズム、意志、禁欲
一人称:僕
「ああもうこんなんだから世界はいつまでも病んでるんだー!!死のう!!」
ネガティブ思考の心配性。苦しみをもたらす意志を鎮めるためにうるさい輩を黙らせるのに忙しい。
ニーチェにはその禁欲思想を馬鹿にされる。真面目で礼儀正しいが負けず嫌い。小物キャラ。
出てきた時期がヘーゲルと被ってしまったがために、授業の人気がヘーゲルに完全に取られた。
それもあってヘーゲルのことが嫌い。
生きることは矛盾と挫折の繰り返しであるというペシミズム(悲観主義・厭世主義)の提唱者。
生のために他人を無意識に傷つける意志を滅し、他人の苦しみを共にもつ共苦によって
世界平和を構想した。プードルが好き。
実存主義の始祖であるニーチェの思想に多大な影響を与え、彼のロック魂に火をつけた。
著作:「意志と表象としての世界」
思想:ペシミズム、意志、禁欲
一人称:僕
「ああもうこんなんだから世界はいつまでも病んでるんだー!!死のう!!」